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2011.11.11

高2APUで大学見学を行う。

11月10日(木)高校2年生(25回生)はAPUへ大学見学へ行きました。天候が危ぶまれましたが、ほぼ雨には降られることなく1日を過ごすことができました。
はじめにAPU職員の方から社会の現状の変化と、そんな中今私たちが大学選びで求められるものは何か、大学で学ぶべきはどんなことなのか、というお話をしていただきました。10年ほど前に流行していたポケベルが今はまるで化石のようになり、携帯を当たり前のように持つようになり、そして今はスマートフォンが登場してきた…というように経済のめざましい発展に関するお話では、改めて社会が刻々と変わってきていることを実感しました。
続いて「PRENGO」という学生NGO団体のプレゼンテーション、ワークショップを体験しました。「世界がもし100人の村だったら」という題材を用いての世界の現状や、タイの学校での子どもたちに対する支援の様子など、大変興味深くまたおもしろくお話をしていただきました。大学生が主体的にかつ自主的に活動している様子を知り、多くの生徒がいい刺激を受けていたようです。
昼食前にはAPUで実施されている「世界報道写真展」を鑑賞しました。とても衝撃的な写真ばかりで生徒たちは写真を見入っていて、また涙を流す生徒もいました。その後昼食はカフェテリアでロコモコ丼をいただき、その後各々施設見学等をしました。
午後からは、APUの国際学生や本校卒業生との交歓会が開かれました。国際学生との英語でのやりとりにどぎまぎする場面もありましたが、国際学生の「学びたい」「国を変えたい」という高い意識に触れたり、またお互いの国の歌を歌って盛り上がるグループもありました。また卒業生が大きく成長し、後輩たちに真摯にアドバイスする姿も目にすることもできました。
今回の大学見学では、高校とは違う環境を直に体験することができ、また様々な出会いやお話から改めて自分の進路を考える良い機会になりました。