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2012.11.1

高1オーストラリア修学旅行から帰国

オーストラリアへ修学旅行へ行き,ブリスベン近郊でホームステイを体験して来ました。日曜日の朝早くに出発して,かなりの時間がかかりましたが,次の日の月曜日の朝に無事到着し,そのままブリスベン市内を一望できるマウントクーサに行きました。日ごろ見ることのない風景を目にして,異国の地にやってきたことを初めて実感した生徒が多かったことと思います。その後ローンパインコアラ保護区に行き,コアラやカンガルーなどの動物と触れ合いました。そして博物館を見学した後,午後3時頃にそれぞれの学校に行き,ホストファミリーと対面しました。緊張していた生徒が多くいましたが,全員ファミリーとしっかりと挨拶を交わすことができました。
期間中の平日は,それぞれの通う学校で現地の教師による英語の授業を受けました。その授業は岩田の生徒のための特別メニューでしたが,どの生徒も楽しく授業を受けていたようです。それ以外に,バディー(校内生活をする上での世話役として生徒1人につく現地の生徒)が受講する授業にも参加しました。オーストラリアの学校は,どこも午後3時頃に終わります。午前10時頃にはティータイムというおやつの時間があります。また,ランチは教室では食べずに,外に出てそれぞれが好きな場所で食べます。週末の2日間は終日ホストファミリーと過ごす時間でした。生徒たちは日本の文化との違いを感じながらも,楽しい時間を過ごしていたようでした。
この修学旅行の期間中に大きな病気や怪我をする人もなく,元気で楽しいホームステイができたことと思います。ホストファミリーやバディーとの別れの際に涙する生徒も多数いて,充実したホームステイを物語っていました。ただ,帰りの道では岩田の生徒と出会い,思う存分日本語でそれぞれの出来事をにぎやかに話していました。
 修学旅行の目的は大きく3つあり,積極性と自立心の向上,異文化交流・異文化理解,学年の団結です。英語圏にホームステイすることにより,どうすればよいか,またどう伝えればよいかを,自ら考え行動に移すことができます。また,生活様式や考え方が違う文化に触れることで,今まで当たり前だと思っていたことが必ずしもそうではないということに気付くことができます。そして,様々な体験(戸惑いや困難も含む)を同級生と共有することにより団結できます。この貴重な経験を今後の生活,それぞれの人生にしっかりと活かして欲しいと思います。自分に自信を持ち,仲間を信頼し,社会で活躍できる人になって下さい。

出発は朝6時という早い時間にもかかわらず,たくさんの保護者や職員に見送られて,27回生は元気よく岩田学園を出発しました。JTB添乗員は卒業生の梅本さん(11回生)で安心です。

マウントクーサーに行ってクラスごとの記念写真<1組><2組><3組>
 

ローンパイア自然動物園です。昼食はステーキとチキン、オニオンスライスと果物です。こちらの肉は硬めです。

各学校の校長先生と記念品の交換をします。ちなみに岩田からはちょうどトキハで京都展があったので扇子と置物を。オーストラリアの学校からは学校のプレートや中にはクリケットのバットをいただきました。これらは事務室の前のショーウィンドウに展示します。

4校に分かれて語学研修や現地の授業を受けます。
●キンバリー校

●ランコーン校

●ロッジデール校

●クレイグスリー校

4日間の研修を終え,各学校で修学証明書が手渡されました。

1週間お世話になったファミリーと涙の別れです。

最終日の午前中はクイーンストリートで最後のショッピングです。