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2014.2.28

高1高2進路講演会が開かれました。 ~2月25日(火)6・7限~

 高校1年生と2年生を対象に、マーク加藤氏による進路講演会が大講義室で開かれました。マーク氏は電子工学を専門とし、20年以上前にアメリカのシリコンバレーへ渡り、アメリカIT(情報技術)大手のヒューレット・パッカード(HP)で長年第一線で活躍されていました。
 シリコンバレー (Silicon Valley) は、サンフランシスコに存在し、ヒューレット・パッカードなどのコンピュータ企業や、インテルをはじめとする多くの半導体企業が集まっています。近年では、アップル、Google、Facebook、Yahoo、アドビシステムズ、シスコシステムズといったソフトウェア・インターネット関連の世界的な企業が集まる、IT企業の一大拠点です。
 現在、マーク氏はSilicon Valley-Japan Business Consulting のCEOとして日米間ビジネスに関するコンサルティング業務に従事しており、シリコンバレーの代表的な日米ビジネスのフォーラム Keizai Societyで2008年から2010年まで共同社長(Co-President)を務められました。
 演題は、「夢は叶う」~生きることの素晴らしさ!シリコンバレー流、夢の実現~でした。前半は、ご自身の体験談をもとに、『人生には1つの転機(チャンス)が来る。』→『それを掴みにいく、それで人生が決まる!』というタイミングについて熱く語られました。
後半のシリコンバレーの歴史と今後の展望についても、実際にその場所で30年近く生きてこられた方のメッセージは強烈で刺激的な内容でした。
 生徒たちは、マーク氏の「僕みたいな幸せな人生を送ってほしい!」とう激励が胸に響いたようでした。それは、他人から見たらとても辛くきつい努力を、プラスに転じる生き様、考えたに共感したからだと思います。講演後の質疑応答も活発で、20分間にわたって様々な角度から質問や相談があり、マーク氏は一つひとつ分かりやすく、「答えになりましたか?」と優しく答えてくれました。
 お別れを惜しむ際に、「また、いつかこうした機会を…」、「OKですよ。」と有り難いお言葉を頂きました。参加した生徒や教職員は、「パッション」という言葉がもつ凄さを体感できた貴重な2時間でした。