６月１日（水），高校１年IWATAコース８７名は，九州大学別府病院 日本がん分子標的治療学会学術集会による20回記念特別企画市民公開講座「がん根治に向けての未来戦略」に参加しました。
我々にとって身近である難治性の「がん」を克服するための最先端技術や未来のがん治療についての展望を『外科治療』『iPS細胞』『宇宙創薬』『人工知能』という４つの異なる分野の専門家に，最新情報を交えて講演していただきました。がんの根治という医療的な課題に取り組んでいるのは，医師だけではなく，宇宙に関わる研究者や人工知能の研究者など多岐にわたる分野の研究者であるということを知ることができました。講座の最後には４人の演者が『自分がこの道に進んだ理由』『がん根治に向けた研究の目標と約束』を高校生に向けて熱く語ってくれました。医師を目指す生徒だけでなく全ての生徒にとって大変刺激的で有意義な講座でした。
