11月19日(木)の6・7限を使って、中3・高1の生徒・保護者を対象とした講演会を実施しました。今回は大分市大在「こころの先生クリニック」院長の 三好修先生を講師にお迎えし、「『思春期のこころと栄養』-現在の家庭と親子の像」という演題でお話をいただきました。先生は心療内科医として、児童生 徒・また社会人の「こころ」の問題に長年取り組んでいらっしゃいます。
講演では食生活(特に「鉄」と「糖」)とこころの関係や、心身ともに健康な子どもを育む家庭のあり方について、映像を使っての報告・説明がありました。 「第2の誕生」という言葉もあるように、思春期は「自分」について、また友人・家族などの「周囲」について悩むことが増え、その中で「自立」に向けて何ら かの決定を迫られる時期です。今後の学校生活、家庭生活を考える重要なヒントをいただいた講演でした。