APU・立命館コース

2024年度入試の合格実績(APUコース卒業生28名)

立命館アジア太平洋大学……15名合格
立命館大学……10名合格


私の進路

【卒業生の声】APUコースの強み

高校一年生の夏、私はAPUコースに転入しました。最初は不安でいっぱいでしたが、素敵な先生方や個性豊かで愉快なクラスメイトのおかげで約三年、最高に楽しい学校生活を送ることができました。APUコースでは大分にいながら、グローバルな人材になるための教育プログラムが組まれています。例えば、校内・校外でのディベート大会、レシテーションコンテストやプレゼン大会などがあります。授業内でもプレゼンや発表をする機会は多々あり、楽しく仲間と切磋琢磨し合って能力を向上させることが出来る場です。
高校三年生では到達度試験があり、それぞれの進路に向かって皆支え合いながら頑張ります。更に、週に二回のAPU登校も始まります。APU登校では一足先に大学の講義を聞き、期末レポートや期末試験も受け、実際に最大16単位も取得することが出来ます。APUコースでの三年間は私にとって非常に有意義なものでした。



立命館アジア太平洋大学(APU)・立命館大学との7年間連携教育プログラムでグローバルに活躍できる「人材」を育てます 立命館アジア太平洋大学(APU)とコラボレーションした本コースでは、高校3年次に大学の単位(16単位)を取得するカリキュラムや、3年間で2回にわたる海外への修学旅行など、独自の教育プログラムで、次代を担う「グローバルに活躍できるリーダー」を育成します。

教育の目標

世界で活躍する将来へいち早くステップアップ

大学進学後に何を学び、どんなスキルを持つ人に成長したいかを考えることが、第一の目的です。英語に限らず、今後の国際社会で活躍するための言語を学び、大学での授業に備えます。

国際社会のリーダーたる資質を養成

一貫教育による正課・課外の活動を通じて、社会に対する貢献と奉仕の志、そして知識や技能を正しく使う哲学を兼ね備えた、国際レベルで活躍できるリーダーを育成します。

世界のハイスタンダードを身につける

一人ひとりが持つ資質と可能性を最大限に引き出すためには、「自らのスタンダード(基準)を引き上げること」が重要。APUとの日常的な交流、連携によって世界のハイ・スタンダードを体験します。

基礎学力を鍛える

グローバル感覚を備えているだけではなく、国際感覚を備え、どんな分野もマネジメントできる国際社会のエキスパートを目指します。また、科学技術に対応できる理数的素養や知的作業に欠かせない国語能力などを鍛えます。

教育の特色  高大連携プログラム

「APU・立命館コース」ではAPUと高大一貫教育を実施。APU講座・プレゼンテーション技法・海外研修・大学での講義受講(高3)・卒業論文(英文)など、特色ある教育を行っています。

高校1年次学際
(APU講座 Ⅰ)
エリアスタディ【週2時間】
APUの学生であるTA(ティーチング・アシスタント)の指導の下、APUのデータベースなども活用し、東南アジア地域の環境・教育・食料等の諸問題についての「調べ学習」を実施します。大学での学習を視野に入れた学術的な学習方法も学びます。調査したことをパワーポイントにまとめ、前後期に1回ずつ開催されるプレゼンテーション大会で発表。後期のプレゼンテーションは英語にて行います。
AP言語【週2時間】
APUの国際学生が楽しく基本的な現地の日常会話を指導。前期はインドネシア・マレー語、後期は3月の台湾研修旅行を見据えて中国語を学習します。
高校2年次学際
(APU講座 Ⅱ)
夢につながる経済学【週2時間】
TAのサポートの下、さまざまな職業があること、またその職業が自分たちの生活にどう反映されているのかを調査し、自分自身を、そして自分の夢を考えていきます。パワーポイントにまとめ、前後期のプレゼンテーション大会で発表します。
TOEFL&TOEIC【週2時間】
TOEFL、G-TEC、英検対策の授業です。リ−ディング・ライディングを通じて語彙力の増強や文法事項の習熟を図ります。
高校3年次国際 学修技法【週1時間】
APU講座Ⅰ-Ⅱで学習した内容や3年間学んできたことを「卒業論文」として英文で執筆し、最後に発表をします。
APU基礎教育科目Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ【週8時間】
週に2日APUに行き、大学生と一緒に講義を受けます。「経済学入門」など1回生対象の教養科目を、年間で8科目(16単位)履修します。

教育過程

立命館アジア太平洋大学(APU)

学生・教員の約半数が外国人で、約90カ国・地域から約3,000名の留学生が学ぶ国際大学。 海外留学する学生が多く、優秀な人材を国内外に輩出し、高い就職率を誇ります。また、大半の科目が英語と日本語両方で開講されており、日常生活においても英語を存分に使える環境です。

立命館大学

法・産業社会・国際関係・文・映像・経済・スポーツ健康科学・理工・情報理工・生命科学・薬・食マネジメント・経営・政策科学・総合心理の15学部と22研究科を展開し、約3万5千人の学生・院生が学ぶ国内有数の総合大学です。

研修旅行・修学旅行ではフィールドリサーチで世界へ向かって視野を広げます。

研修旅行・修学旅行

高校1年次に4泊5日の研修旅行、高校2年次に7泊8日の修学旅行へ出かけます。現地ではアンケート調査などのフィールドリサーチを行い、現地の人たちの声に耳を傾ける体験も。帰国後にはリサーチの結果をまとめたプレゼンテーションにも取り組みます。また、旅行前には半年間かけて現地の日常会話を学び、語学力の鍛錬に役立てます。

高い就職率を誇るAPUで希望進路の実現をめざす

APU日本人学生の就職率は、毎年90%を超えており、多くの学生が希望進路を実現しています。キャリア教育とさまざまなキャリア開発プログラムを通して、一人ひとりに合ったキャリアの選定・実現をサポートしています。

過年度の学生就職先例

株式会社NTTドコモ/株式会社大分銀行/九州旅客鉄道株式会社/国際協力事業団(JICA)青年海外協力隊事務局/サンスター株式会社/サントリーホールディングス株式会社/全日本空輸株式会社(客室乗務員)/住友商事株式会社/第一生命保険株式会社/日産自動車株式会社/株式会社日立製作所/富士通株式会社/マツダ株式会社/株式会社マンダム/株式会社みずほファイナンシャルグループ/株式会社三井住友銀行/三井物産株式会社/株式会社三菱東京UFJ銀行

APU学長からのメッセージ

みなさんがこれから生きていく未来の世界を想像し てください。その世界はどこかの誰かが作ってくれるも のではなく、これから高校生になろうとするみなさんを 含む全員で作っていくものです。
立命館アジア太平洋大学(APU)は、2000年に開学し て以来、多国籍・多文化環境の中で、留学生である国際 学生と国内学生を「混ぜる」教育をおこなっています。現 在も約100か国・地域から集まった国際学生が1つの キャンパスで学び、全学生に占める国際学生比率も 50%と圧倒的なグローバル環境を提供しています。多 様性のるつぼで学び、躊躇することなく世界に飛び出し、 学び続け、Shape your World; 世界をつくる人材がこ こAPUから巣立っていきます。
岩田高校のAPUコースでは、そんなAPU生活をより 充実させるための準備をします。英語ネイティブの先生 による授業が多く用意されていたり、APUに通って大学 の講義を先取り受講したりするなど他の高校ではできな いことが経験できます。
ぜひ高校・大学の7年間で多くの経験を積んで、将来、 今は想像もつかない自分を創りだすための一歩を踏み だしてください。