教務規程

教務に関する規定

1.遅刻・欠席の扱い

《出欠》

  1. 公的な交通機関の遅れや不通(証明書が発行される/学校に連絡が入る)は遅刻にならない。
  2. 自家用車による送迎の遅れは理由のいかんを問わず遅刻。
  3. 部活動の試合・大会への出場は「公欠(=出席扱い)」
  4. 生徒個人で所属している団体やクラブチームの試合・発表会・コンクール(土曜が多い)などで休んだ場合は、原則として欠席。
  5. インフルエンザなどによる出席停止・忌引きは、出席扱い。
  6. 終礼に参加せず帰宅(帰寮)した場合は、「早退」。

《忌引き》

1親等(父母)7日、2親等(祖父母、兄弟)3日、曾祖父母・伯叔父母1日、その他同居の親族1日とする。但し、自宅が遠方で行き帰りに時間を要する場合、規定の日数を超えても忌引き扱い。

2.考査の遅刻

原則として、(予定された)本来の試験実施時間に受験できなければ「欠試」。
(怠惰・寝坊・自家用車での渋滞などで遅れた場合は、遅刻として「欠試」)。
但し、正当な(不可抗力の)理由であれば、正規の試験として受験できる。

3.岩田中学校・高等学校の考査

実力考査…各学期のはじめに実施(=計3回)。
定期考査…「1学期期末」「2学期中間・期末」「3学期期末」の計4回。
素点…考査(試験)で実際に取った得点。各考査ごとに出される。
評点…各学期ごとに、「素点・授業態度・提出物・小テスト」などを材料として出した100点満点の成績。
評定…年度の終わりに、学年末評点(=1年間の成績 )をさらに5段階評価した成績。
   原則として、学年評点から5段階評価に換算して評価する。
   ただし、中学の選択教科については、ABCの3段階で評価する。

※中学選択教科…中1・2は選択英語/中3は選択英語と選択国語
※大学入試(推薦入試)では評定平均値(高校の成績)が条件として問われる。
※単位認定には授業数の2/3以上の出席(=欠課時数1/3以下)と評点30点(=評定2)以上の成績が必要。

4.抗体検査報告書

伝染病(インフルエンザを含む)に関する「検査日」の扱い
◇疑いのある症状が出た場合、生徒及び保護者に医療機関の受診を勧める。
◇検査結果が陰性であった場合、検査日は公欠扱い(欠席・早退扱いにはしない)とする。
  但し、「抗体検査報告書」を学校に提出しなければならない。
◇検査日のみを公欠とし、検査日以降欠席した場合は通常の欠席とする。

※インフルエンザに感染した場合の出席停止期間についてはこれまでどおり。
…「発症後五日を経過し、かつ、解熱した後二日を経過するまで」(学校保健安全法第19条)
※「抗体検査報告書」は、該当する事例が発生した場合に担任からお渡しします。