APU・立命館コース

2023年度入試の合格実績(APUコース卒業生34名)

立命館アジア太平洋大学……22名合格
立命館大学……11名合格


私の進路

【在校生の声】国際社会に出て役立つ能力を

僕がAPUコースに入ろうと思った理由は国際社会に出て役立つ能力を身につけたいと思ったからです。英語はこれから社会に出て、生きていく上で欠かせない能力だと思います。APUコースでは文法の細かな指導を受けることができるのはもちろん、普段の生活で英語を使ってネイティブの先生と話すこともでき、自分の成長を実感できます。クラスメイトに帰国子女の生徒も多く、彼らとコミュニケーションをとることで、外国と日本の違いなども住んでいた経験から教えてもらう事ができ、驚く事や知らなかったこともたくさんあります。他にも英語、日本語両方のプレゼンテーションなど将来本当に役に立つ教育を受けられ、身につけることが出来ます。
また高大連携により、推薦入試で立命館大学かAPUに進学できるので、受験勉強に囚われず学校行事などを三年間全力で楽しみたいと思います。
言語能力を身につけてたくさんの人とコミュニケーションをとりたい人、国際社会に出て活躍したい人や、海外に興味がある人にとって最高の学舎だと思います。




【卒業生の声】3年前の自分に「選択は間違えていなかったよ」

高校入試の朝、大講義室の窓の外を見ると風になびく樟が見えた。「この学校で高校生活を送ったら楽しそうだな」と、強く感じた。あれから3年。あっという間だった。APUコースは、大分県内では類を見ないくらいの留学生や帰国子女がおり、他県から寮に入り切磋琢磨する同級生達は正に「ダイバーシティ」と言う言葉がピッタリだった。高3では、大学受験に捕らわれることなく、更にAPUでの高度な大学の授業に参加し、16単位を取得できるのも、大変ではあったが、実のりある経験だった。
HALLOWEENや学園祭、ディベートにプレゼンと、地方都市にいながら、首都圏の大学付属のカリキュラムで学べ、到達度テストに向けて必死になったり、共に頑張ることができる仲間を見つけられた岩田学園での生活は、本当に掛け替えのないものになった。3年前の自分に「あなたの選択は間違えていなかったよ」と樟をなびかせる風にのせて伝えてあげたい。



立命館アジア太平洋大学(APU)・立命館大学との7年間連携教育プログラムでグローバルに活躍できる「人材」を育てます 立命館アジア太平洋大学(APU)とコラボレーションした本コースでは、高校3年次に大学の単位(16単位)を取得するカリキュラムや、3年間で2回にわたる海外への修学旅行など、独自の教育プログラムで、次代を担う「グローバルに活躍できるリーダー」を育成します。

教育の目標

世界で活躍する将来へいち早くステップアップ

大学進学後に何を学び、どんなスキルを持つ人に成長したいかを考えることが、第一の目的です。英語に限らず、今後の国際社会で活躍するための言語を学び、大学での授業に備えます。

国際社会のリーダーたる資質を養成

一貫教育による正課・課外の活動を通じて、社会に対する貢献と奉仕の志、そして知識や技能を正しく使う哲学を兼ね備えた、国際レベルで活躍できるリーダーを育成します。

世界のハイスタンダードを身につける

一人ひとりが持つ資質と可能性を最大限に引き出すためには、「自らのスタンダード(基準)を引き上げること」が重要。APUとの日常的な交流、連携によって世界のハイ・スタンダードを体験します。

基礎学力を鍛える

グローバル感覚を備えているだけではなく、国際感覚を備え、どんな分野もマネジメントできる国際社会のエキスパートを目指します。また、科学技術に対応できる理数的素養や知的作業に欠かせない国語能力などを鍛えます。

教育の特色  高大連携プログラム

「APU・立命館コース」ではAPUと高大一貫教育を実施。APU講座・プレゼンテーション技法・海外研修・大学での講義受講(高3)・卒業論文(英文)など、特色ある教育を行っています。

高校1年次学際
(APU講座 Ⅰ)
エリアスタディ【週2時間】
APUの学生であるTA(ティーチング・アシスタント)の指導の下、APUのデータベースなども活用し、東南アジア地域の環境・教育・食料等の諸問題についての「調べ学習」を実施します。大学での学習を視野に入れた学術的な学習方法も学びます。調査したことをパワーポイントにまとめ、前後期に1回ずつ開催されるプレゼンテーション大会で発表。後期のプレゼンテーションは英語にて行います。
AP言語【週2時間】
APUの国際学生が楽しく基本的な現地の日常会話を指導。前期はインドネシア・マレー語、後期は3月の台湾研修旅行を見据えて中国語を学習します。
高校2年次学際
(APU講座 Ⅱ)
夢につながる経済学【週2時間】
TAのサポートの下、さまざまな職業があること、またその職業が自分たちの生活にどう反映されているのかを調査し、自分自身を、そして自分の夢を考えていきます。パワーポイントにまとめ、前後期のプレゼンテーション大会で発表します。
TOEFL&TOEIC【週2時間】
TOEFL、G-TEC、英検対策の授業です。リ−ディング・ライディングを通じて語彙力の増強や文法事項の習熟を図ります。
高校3年次国際 学修技法【週1時間】
APU講座Ⅰ-Ⅱで学習した内容や3年間学んできたことを「卒業論文」として英文で執筆し、最後に発表をします。
APU基礎教育科目Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ【週8時間】
週に2日APUに行き、大学生と一緒に講義を受けます。「経済学入門」など1回生対象の教養科目を、年間で8科目(16単位)履修します。

教育過程

立命館アジア太平洋大学(APU)

学生・教員の約半数が外国人で、約90カ国・地域から約3,000名の留学生が学ぶ国際大学。 海外留学する学生が多く、優秀な人材を国内外に輩出し、高い就職率を誇ります。また、大半の科目が英語と日本語両方で開講されており、日常生活においても英語を存分に使える環境です。

立命館大学

法・産業社会・国際関係・文・映像・経済・スポーツ健康科学・理工・情報理工・生命科学・薬・食マネジメント・経営・政策科学・総合心理の15学部と22研究科を展開し、約3万5千人の学生・院生が学ぶ国内有数の総合大学です。

研修旅行・修学旅行ではフィールドリサーチで世界へ向かって視野を広げます。

研修旅行・修学旅行

高校1年次に4泊5日の研修旅行、高校2年次に7泊8日の修学旅行へ出かけます。現地ではアンケート調査などのフィールドリサーチを行い、現地の人たちの声に耳を傾ける体験も。帰国後にはリサーチの結果をまとめたプレゼンテーションにも取り組みます。また、旅行前には半年間かけて現地の日常会話を学び、語学力の鍛錬に役立てます。

高い就職率を誇るAPUで希望進路の実現をめざす

APU日本人学生の就職率は、毎年90%を超えており、多くの学生が希望進路を実現しています。キャリア教育とさまざまなキャリア開発プログラムを通して、一人ひとりに合ったキャリアの選定・実現をサポートしています。

過年度の学生就職先例

株式会社NTTドコモ/株式会社大分銀行/九州旅客鉄道株式会社/国際協力事業団(JICA)青年海外協力隊事務局/サンスター株式会社/サントリーホールディングス株式会社/全日本空輸株式会社(客室乗務員)/住友商事株式会社/第一生命保険株式会社/日産自動車株式会社/株式会社日立製作所/富士通株式会社/マツダ株式会社/株式会社マンダム/株式会社みずほファイナンシャルグループ/株式会社三井住友銀行/三井物産株式会社/株式会社三菱東京UFJ銀行

APU学長からのメッセージ

 これから高校・大学へ進学されるみなさんは、どんな学校 生活を夢みていますか?
 立命館アジア太平洋大学(APU)のキャンパスには、ここでしか叶えられない多くの夢が毎日少しずつ育まれています。それを支えるのは、世界でも類を見ない100を超える国・地域の学生が共に学ぶ多文化環境であり、その環境で起こる多様な知と知の衝突が日々生み出す数々のアイデアです。それは明日の社会を今日よりも少し良くしたり、あなたの明日を今日よりも少し前に進めます。その連続こそが、学生たちが「世界を変えていく」プロセス、つまり、APUが目指している大学像です。

 人は「人・本・旅」を通じて賢くなります。個性豊かで多様、 そして誰もがありのままに活躍できる、そんなワクワクできる「人・本・旅」がAPUにはあります。みなさんやみなさんの周りの人々にとってより良い世界に変えられるよう、みなさんにし かできないShape your world をAPU で叶えてください。