高1APU立命館コースが3月11日(日)から5泊6日の日程で韓国のカンヌン、ソウルへ研修旅行を行いました。
(第1日目)
インチョン国際空港を一歩出ると、小春日和の日本とは違う凍てつく寒さに思わず声を上げていました。バスの車窓から見える左車線の道路に驚いたり、ハングルだらけの看板を見上げて韓国へ来たことを実感しているようです。明日はいよいよTAと合流し、カンヌンへ各グループごと移動します。22時30分頃ホテルに到着しましたので、明日に備えて早めに就寝しましょう!
★韓国ハングルの夜食をGET!
(第2日目)
今日からは3グループに分かれて、APU韓国人留学生(TA)と活動開始です。初対面のTAともすぐにうち解け、ソウル経由でカンヌンまで、TAに頼らず生徒たちの力だけで移動します。各グループとも道中色々とハプニングがあったようですが、行き方を現地の人に尋ねたり、自分たちで路線図や時刻表をチェックしたりと、カンヌンに到着したときには頼もしく成長していました。ホテルで出迎えた担任に「先生、途中で○○なことがあってなぁ~」と自信に満ちた顔でいろいろと話してくれました。
★ソウル・インチョンのSKY HOTELより出発です!
★夕食は全員でプルコギをおなかいっぱい満喫しました。
★明日からのフィールドリサーチに備えて、グループごとにミーティング。現地の人に韓国語が通じるかドキドキですね
(第3日目)
いよいよこの研修旅行最大の目的であるフィールドリサーチ開始です!
★まずはアメリカンスタイルの朝食をしっかり食べて、パワーをチャージ♪ 17名全員元気に頑張っています。
★朝9時からカンヌンの街中に出かけ、各班ごとに決めたテーマに沿ってアンケート調査を行いました。グループ1は「日韓の間で情報伝達方法はどのように違うのか?」、グループ2は「日本のイメージ」、グループ3は「ステレオタイプ」というテーマで、ハングル表記のアンケートを100枚以上日本から持ち込んでいます。通勤時間と重なった為か、忙しそうにアンケートを断られたり、年配の方にはアンケートのテーマを見て怪訝な顔をされたりと、生徒曰く 「心が折れそう」 になりながらも一生懸命つたない韓国語で話しかけていました。どの生徒もだんだんと度胸がついて、笑顔で突撃インタビューができるように!昔ながらの韓国らしい風景が残る中央市場もフィールドリサーチの舞台です。
(第4日目)
今日もカンヌンは快晴!昨日よりも風がなく穏やかで、お天気も味方につけた17名は全員元気です。昨日でどの班もフィールドリサーチを終え、今日は近藤教授からのミッションをクリアするためカンヌンの観光名所を巡ります。
★50000ウォン札と50000ウォン札を飾る母と学者の息子の生家、烏竹軒(オジュッコン)へ。銅像前でお札を持って、はいチーズ☆
★Terarosaコーヒー工場とカフェへ。カンヌンはコーヒー豆も有名です。ステキなラテアートで少し休憩♪
★ミッション以外にも統一公園へ足を伸ばして全北艦の中を見学。夕食はカンヌン伝統料理 草堂(チョダン)スン豆腐定食。きれいな海水を使用している為、香ばしく淡泊な豆腐をいただき、ミッション完全制覇です!
(第5日目)
雲一つない青空と11℃という暖かな天候に恵まれ、17名全員元気にソウル市内観光へ出発です!3日間過ごしたカンヌンに別れを告げ、3時間かけてバスでソウルへ移動しました。
★まずは南山韓屋村(ハノクマウル)へ。韓国伝統家屋である韓屋から当時の暮らしぶりを垣間見ることができます。伝統的なキムチの保管庫や壺にビックリ。
★今日の昼食は石焼きビビンバ☆コチジャンで各々辛さを調節し、顔を真っ赤にフーフー食べました。
★昼食後は景福宮へ。広い法宮(王の住む宮廷)を世界史の授業で習った朝鮮史と照らし合わせながら回ります。
★さあ、いよいよ一番(?!)楽しみにしていたショッピング!ロッテ免税店と明洞(ミョンドン)で自由に買い物&食べ歩き。韓国の原宿と言われる場所で、韓国美容コスメや韓流スターのグッズを手にどの生徒もニコニコです♪
★買い物で歩き疲れた後の夕食は、全員でサムギョプサル(豚の焼き肉)を堪能しました。焼いたキムチとともにサンチェに包んで食べると、口をついて出るのは「マシソヨ!」ともう自然と韓国語に!
4日間共に過ごしたTA3名とはここで残念ながらお別れ。4月から兵役につくTAもいます。この旅行を通じて日に日に生徒が成長する姿を見ることができ、たいへん頼もしく感じました。