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2012.6.29

ヨンジョン中学校1年生44名と文化交流を行う。

6月28日(木)韓国の私立ヨンジョン中学校の1年生44名が来校し,交流会をもちました。これは日韓の文化交流を進める福岡韓国総合教育院の依頼によるもので,今回はヨンジョン中学校の修学旅行のプログラムのひとつとしての来校でした。また,この日はAPUの依頼でトンガとモンゴルからも校長4名が来校し,合わせて本校の学校見学を行いました。
 一行は9時に到着し,大講義室で歓迎会を行いました。柳井校長の挨拶の後,APU立命館コース高1の安東正広君が流暢な韓国語で歓迎の挨拶を行いました。思わぬ韓国語での挨拶にヨンジョン中学の生徒は驚いた様子でしたが,実は安東君は,韓国・釜山日本人学校から本校に進学したのです。
 このあと,授業見学をして,3限は高2APU立命館コースの生徒と一緒に剣道を体験しました。また,昼食は中1の生徒と一緒に寮の食堂で交流会も兼ねて食事を取りました。たくさんのメニューの中から思い思いの日本食に挑戦しました。みなさん口々に「とってもおいしい!」と言っていました。(もちろん韓国語で。通訳さんの話です。)
 午後はヨンジョン中学の生徒さんが民族衣装をまとい見事な 
伝統音楽サムルノリを演奏していただきました。その後
けん玉や折り紙を通じて交流会を行い,午後1時には一行は次の訪問地へ向かいました。昼食や交流会を通じてすっかりうち解けた生徒たちは別れを惜しんでいました。なお,この交流会の様子はOAB大分朝日放送と6月29日付の大分合同新聞にも大きく取り上げられました。