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2012.12.12

高2 APUコース 第1回校内ディベート大会

 高2APUコースで「日本はTPPに参加すべきである」を論題とする第1回のディベート大会を行いました。これが初めてのディベートかと思えるほど、ポイントを押さえた尋問をする生徒がいる一方で、否定派の中には、自分の力を思うように発揮できずに、あとで悔し涙を流す女子生徒もいました。
 ディベートの準備は週2時間。論題についての知識を理解した上に、それを駆使して賛否を争う知の競技としてのディベートはそう簡単に出来るものではなく、しかも論題は大人でもよくわからないTPP。班単位ということもあり、最初はやや私語が目立って心配でしたが、ディベート大会が近づくにつれて、生徒の表情は「よりよいディベート」を作ろうとするひたむきな表情に変わっていきました。真剣なまなざしで話し合う反省会で聞こえてくるやる気に満ちた生徒の声…準備不足もありましたが、生徒は大きく成長していると感じました。

 1月23日(水)にAPUで実施される本大会では、生徒はたくましく成長した姿を披露することでしょう。次回の第2回大会は、肯定・否定の立場と分野を変えて、12月12日(水)に校内でおこないます。保護者の皆様や中学校の先生方のご参観を、心よりお待ちしています。