10、11月に第二回英語検定試験が実施され、1年1組の戴 越さんが、見事最難関の1級に合格しました。
全国でも合格率が10%にも満たない試験に一発で合格したという結果の裏には彼女の並々ならぬ努力がありました。今後ともこの英語力を活かして、さらに上に向かって挑戦し続けてほしいと思います。彼女の限りない努力と、このような難関な試験に尻込みせず挑んだ強い気持ちに、心から賛辞を贈ります。おめでとう!
「英検1級には2つの試験があります。1つ目は筆記試験で、これが通れば面接を受けられます。筆記試験では、とにかくたくさんの単語を覚え、文章読解力を高める必要があり、この2つを主に取り組みました。
面接は英語をすらすら言えるという事だけでなく、経済や社会問題の理解とそれに対する自分の主張を考えるという事が不可欠でした。分からないことばかりな私にとって難しすぎる挑戦で、家族や友達に迷惑をかけたり、あきらめそうになったことがありました。
英検1級の試験へのプレッシャーと不安はとても大きかったのですが、その一方で合格したことが分かった時の達成感や嬉しさはそれ以上に大きかったです。周りの期待に応えたということだけでなく、自分の頑張ってきた成果がやっと形となって表されたという感動も得ることができました。このような体験をいかして、他の分野の事にもチャレンジしたいです。」(中1 戴 越 さん)