文部科学省では、平成２０年３月２８日に中学校学習指導要領の改訂を告示し、新学習指導要領では中学校保健体育において、武道・ダンスを含めたすべての領域を必修とすることとしました。つまり、中学校保健体育においては、平成２４年度から、第３学年になるまでに全ての中学生が武道及びダンスを学習することになりました。岩田中学校では、学校体育の充実をめざして、いち早く「ダンス」を授業で実践し、ダンスを通じてリズム感、柔軟性を高め、発想力や表現力、協調性を高められるよう取り組んでいます。ダンスは、「創作ダンス」、「フォークダンス」、「現代的なリズムのダンス」などで構成され、イメージをとらえて自己を表現したりすることに楽しさや仲間とのコミュニケーションを豊かにする喜びを味わえるように計画しています。特に中学２年生には、『社交ダンス（競技ダンス）のステップをベースにした“ダンスうんどう”』が特色です。初めての授業では、恥ずかしがりながら踊っていた生徒や体育嫌いの生徒も、授業を重ねる中で意欲的に参加し、さらには自主的に練習する姿も見られるようになりました。また、外部の専門的指導者を導入する事業を実施し、ダンスの授業の充実に向けて取り組んでいます。
ニュース＆トピックス
2013.1.30
体育の授業が変わった！～ダンス必修化にともない、体育に新しい波がやってきた～
