7月23日(火)午後13:00から大阪毎日新聞社オーバルホールにて、海外子女教育振興財団主催の「帰国生のための学校説明会・相談会」が開催されました。主催者発表による説明会参加者は、前年度を100名ほど上回る250名ということでした。参加校は中学校や高等学校を始め、インターナショナル校、大学、教育委員会等の44団体、資料参加として34校の学校・大学が参加しました。
13:00~13:40までは、海外子女教育振興財団相談員により参加者全員への講話がありました。その後、13:40から学校別ブースにおいて、個別相談会が始まりました。本年度は、本校のブースに相談会開催と同時に相談者が訪れ、終了するまで個別相談が続きました。最初の方は、中国北京在住の方で、小・中・高のお子様をお持ちの方。次の方は、アイルランドから帰国した方、最後の方はアメリカ・ワシントン州シアトル近郊から帰国した方でした。
いつ日本に帰れるか分からない、また、いつ海外勤務になるか分からないというのが現実のようです。海外勤務に際して最も心配になることが、やはり「子供の教育」ということでした。場所によっては海外日本人学校のないところもあり、現地校へ通わせざるを得ないということです。また、現地校で小・中学校の時期を過ごすと、高校から日本の学校への進学が難しくなります。岩田学園のように男女共に寮があり、しかも中学校から預かってくれる学校はとてもありがたいということでした。今後、海外勤務の可能性のある保護者へは、積極的にPRする必要性を感じた説明会でした。
ニュース&トピックス
2013.7.25
大阪にて「帰国生のための学校説明会・相談会」が開催される。