12月13日(金)6・7限に、高校1年生を対象に、早稲田大学模擬講義が行われました。
講師として、早稲田大学法学部教授 山口 斉昭 先生に来ていただき、「法律学を学ぶということ」のタイトルで、先生が実際に大学で教えられている内容そのままの講義を実践していただきました。
講義は議論型で、実際の事例を元に、例えば次のような問いを考えました。
●仮に、医師と患者との間で「絶対に輸血はしない、輸血をしなかったために死亡したとしても、医師(または病院)は一斉の責任を負わない」との合意(絶対的無輸血の合意)がなされていた場合、この合意は有効か。
●なかなか難しい内容と思われましたが、生徒たちは「有効論」と「無効論」の意見をそれぞれ出し合い、普段の授業では見られない活発なやりとりが行われました。決して大げさではなく、マイケル・サンデルの「白熱授業」のような刺激的な雰囲気となりました。
ニュース&トピックス
2013.12.16
早稲田大学模擬講義~法学部教授 山口先生来校~