4月17日(木)、ホルトホール大分の大ホールにて、教育講演会および芸術鑑賞会が開催されました。
第一部の教育講演会では、在アフガニスタン特命全権大使の高橋博史氏が講演し、「大きな夢を持って挑戦を続けてほしい」と生徒たちにエールを送りました。
高橋氏は今も紛争が続いているアフガニスタンの現状を伝え、異文化間の外交では信頼関係を築くことが大切だと語りました。また、「頑張れば何でもできる、大きな夢を持って世の中の役に立つような人に成長してほしい」という助言をいただきました。
第二部の芸術鑑賞会では、フローレスデュオと岩佐さおりさんをお迎えし、ラテン音楽を鑑賞しました。「コンドルは飛んで行く」や「コーヒールンバ」などおなじみの曲をはじめ「ミルク列車」など14曲を演奏していただきました。
初めてラテン音楽を鑑賞する生徒が多かったようですが、中南米のチャランゴやアルパなどの生徒による演奏体験やフローレス兄弟の軽快なトーク、「キサスキサス」などの合いの手で大いに盛り上がりました。また、フローレス兄弟の息の合ったハーモニーや岩佐さんによるアルパ(南米のハープ)の演奏は聴き所が多く、素晴らしい演奏会となりました。