12月22日(月)、全職員を対象とした人権研修を大講義室にて実施しました。タイトルは「気づきから行動へ」で、参加体験型によるプログラムを3時間の枠で学習しました。講師には、昨年に続き大分人権教育ワークショップ研究会(代表)足立恵理氏をお招きしました。「自分にとっての当たり前が人にとってはそうでない」「ものさし(基準)はひとそれぞれである」といった考えを、教員はいかに理解していくかを学びました。
具体的には、経験則に基づいた「シュミレーション」ではなく、ロールプレイ(役割演技)を主とするプログラムでした。つまり、ある特定の立場の人になったつもりで、問題について考えます。実習グループは、初めは2人組、途中からは4人組とし、日頃のグループ分類(学年や分掌)と異なり、先生たちは新鮮な気持ちで臨めました。
研修目標である「合意形成や他者受容、、そのためのコミュニケーションなどの能力を高める」に対して有意義な機会となりました。この研修を、「わかったつもり」で片付けては何の意味もありません。この研修で再確認したこと、新たに学んたことを、学園として今後の教育活動にいかしていく所存です。
ニュース&トピックス
2014.12.25
人権について職員研修を実施しました ~「気づきから行動へ」~