保護者会主催による「ネット安全講座」が,7月25日(土)11時から大講義室で開かれました。今回で2回目となる今回の講座は、「これからの情報化社会を歩いていく子どもたち~被害者にも加害者にもさせないために~」というテーマで、講師に奥畑由季 様(フューチャーズインスペース株式会社第三事業部リーダー)をお招きしました。
10代のネット利用が当たり前になった昨今では、ネット安全教育はとても重要となり,本校では,生徒はもちろん保護者や教職員がネットを利用する際の注意点や正しい知識を知る機会を増やしています。
講義お内容は多岐に渡りましたが、「グループトークに関してのチャット履歴の保存法」とその必要性などの説明を主に受けました。その際,子どもが利用するSNSにおける用語や表現は特に新鮮でした。他にも「RT(ツィート)とふぁぼ(お気に入りに入れる)の使い方」、「yahoooのリアルタイム検索の利用」、「グルチャ(グループチャット)の実態」などが挙げられました。そして,他県で発生した最近の事件なども新聞記事をもとに,背景も含めて説明や助言がありました。
メディアを通して知っていた,ネットや情報セキュリティを取り巻く様々な危険性,注意点などを,説明を直接聴くことで再認識することができる有意義な時間となりました。文科省の提言で、5年後にはICT教育が全国で展開されます。子どもたちがネット上でケガをしないように、家庭はもちろん学校としての取り組みが重要になっていきます。岩田学園では、こうした問題に対する危機意識を高め,家庭と一体となって取り組んでいきます。
ニュース&トピックス
2015.7.28
保護者対象「ネット安全講座」が開かれました ~ チャット履歴保存,知ってますか?~